雇用側とアルバイト

現在、多くの企業で積極的にアルバイトを採用し、活躍している姿がみられますが、企業側はなぜアルバイトを積極的に採用しているのかを話していきたいと思います。

アルバイトは正社員に比べ人員一人に対して掛かるコストが、かなり少なく済みます。アルバイトは時給制を採用している企業が多く、働いた時間分の給与を払えばいいですが、正社員は月給制を採用している企業が多く、休みの多い月少ない月に関わらず、毎月決まった給与を毎月支払わないといけない為、その分コストが掛かります。また正社員には給与の他、ボーナスや社会保険料、厚生年金や人材育成費など様々なコストがかかるので、時給制で決まった金額だけを払えばいいアルバイトは最低限のコストが掛からず企業側から重宝されるのです。

上記でも話した通りアルバイトは時給制で雇われていることが多いので、一時間ごとに企業から給与を貰って働いていると考えてください。ということは月ごとや時間で仕事の量が変わってくる企業で正社員を多く抱えていると、仕事が少ない月や時間は仕事量に対して人員が多くなってしまうと月給制の正社員に無駄に給与を払わないといけませ。しかし時給制のアルバイトなら仕事が少ない月や時間は、雇わなくすることで仕事量に対して人員を調整することができますし、仕事が多い月や時間帯は積極的にアルバイトを使っていくことで企業側に無駄なコストが掛からなくなるので、アルバイトの人材は企業側にとって非常に便利です。

アルバイトは正社員に比べて人員の入れ替えが安易に出来ます。安易といってもアルバイトは直ぐにクビにされるということではなく、正社員を入れ替えるとなると一人前になるまで育て上げるのに使った育成コストが無駄になることやまた人材を探し、一から人材を育て上げるコスト、退職金を支払うなどのコストが掛かってきてしまいます。一方アルバトはというと言い方は悪くなりますが、仕事の範囲が狭いので新たな人材を安易に探す事ができ、人材を育てるコストや退職金などのコストも微々たるものなので積極的にアルバイト人員を入れ替えていくことができます。

これまで色々話してきましたが、これから多くの企業で景気の良い悪いに関係なくコスト削減に努める為、アルバイトを積極的に採用する企業が今以上に多くなることでしょう。会社の利益を少しでも上げ社員に少しでも還元していくことが社員のモチベーションアップにもつながり、更なる企業の活性化につながります。そのカギを握っているのがアルバイト社員といっても過言ではありません。