バイト生活でも社会保険は払えるのか、非正規雇用を安定させるには!?

かつては、正社員ではないバイトの生活をしている人は、世間から批判まではいかないですけど、あまりいい意味では見られないものでした。働いているのにプー太郎など無職やニートなどとおなじくくりにされたり、むしろ正社員より働いているのにも関わらず、役職などがないと、結局正社員みたいに責任ある仕事ではなくて、誰でもできるようなことを余った時間にやっているなどと、世間から白い目で見られたものでした。なぜそんな風にみられるのか、ひとつには保険という存在があります。これは年金や健康保険などですが、これを毎月払っているということは大人への証でもあります。稼いだ額をすべて遊びや食費のその場限りの出費に使わなくて、将来のためなどに使っているというのが、大人なお金の使い方だと思えるからです。では、バイトでも保険を払う事はできるのでしょうか。

バイトで入る社会保険の種類

社会保険とは保障制度のことの総称で、将来高齢になったとき受給できる厚生年金、病院で提示すると割引になる健康保険、解雇されたときなど一定の生活費がもらえる雇用保険、働いている時に起こる予期せぬトラブルを保険で賄える労災保険、などを指します。
これは、正社員だけではなく、パート、アルバイトでも、1日または1週間の労働時間および1か月の所定労働日数が、通常の労働者の4分の3以上あれば加入させる必要があります。ちなみに、保険料は、事業主と労働者が折半で負担するものなので、よくないアルバイト先、アルバイトにやさしくない雇用先では、加入を嫌がられるパターンもあります。

現実的に金銭面で言うと大丈夫か

保険もそれなり費用がかかります。年金1万、健康保険5千円、雇用保険、労災保険が千円づつだとしても、月2万づつ、これに国民年金保険だと1万プラスでかかるので、月3万となると、月18万くらいは稼いでおきたいというのが実情でしょうか。ほぼフルタイムで働かないと厳しい数字です。

将来的にはバイト全員保険加入になる?

フリーターなどが増えているという流れもあり、非正規労働者に社会保険を適用し、セーフティネットを強化するために、短時間労働者に対する厚生年金・健康保険の適用が拡大されます。2016年10月からですが、たとえば、厚生年金に加入する条件として、週20時間以上、月額賃金8.8万円以上(年収106万円以上)、勤務期間1年以上、従業員501人以上の企業などが加入条件になるといい、どんな雇用形態でも保険に加入しなくてはならないという日が来るのも遠くないです。